グリーフケアフォーラム


グリーフケアフォーラムの開催

2019年より、グリーフケアの考え方を業務にとりいれている金融機関の皆さまと、情報共有を行っています。業種を超えて遺族への接遇の課題やその対応策について情報交換し「有益な情報が得られた」「他社事例をさっそく業務に取り入れてみた」と好評です。

 

 次回「第7回グリーフケアフォーラム」は、2025年11月14日(金)に開催予定です。 

告知は当ページで2025年9月頃に行う予定です。


過去に開催したグリーフケアフォーラムの記録


第6回グリーフケアフォーラム

2024年11月15日(金)に金融庁・デジタル庁後援で「第6回グリーフケアフォーラム」を開催しました。

集合形式とオンラインリアルタイム配信の併用で、過去最多の方にご参加いただきました。

 

 

当日は、住友生命保険から社内外におけるグリーフケアの普及活動、みずほ銀行からホームページや相続書類の改善を含めた遺族視点での業務改善の実施、日本郵便からグリーフケアの知識を相続接遇だけでなく職員が死別を経験した時の管理職としての対応について活用できているという報告などがありました。

また、中京大学心理学部川島教授から、分断がすすむ現代社会において、「思いやりに満ちたコミュニティ」運動の中で「グリーフリテラシー」が注目されていることの紹介がありました。

 

特に注目を集めたのは、群馬県の相続手続き共通化の報告です。桐生信用金庫・しののめ信用金庫・高崎信用金庫と群馬銀行が参加し、相続手続きを共通化した事例で、相続方法についてのお尋ね結果をコピーして相続人に渡し、そのコピーを相続人が他の金融機関に提出すれば、聞き取りが不要になるという取り組みです。相続人と金融機関の双方にとって負担が軽減される画期的な改善で、参加者からは「昔、共通書式は無理だと言われていたが人々の想いと可能性を探り工夫して創り上げた事が本当に素晴らしく今後の希望が持てました。」という感想が寄せられました。

 

 

概要

日時:2024年11月15日(金) 14:00-17:00  ※途中離席・退出自由

会場:SAP Experience Center TOKYO(大手町ビル9階)

形式:会場参加・オンラインリアルタイム配信(Zoom)の併用     

目的:グリーフケアや遺族心理に沿った死亡・相続時の接遇改善 遺族の負担軽減のためのDX推進

対象:グリーフケア導入に関心がある金融機関および関連企業 

会費:無料

主催:一般社団法人日本グリーフケアギフト協会

後援:金融庁・デジタル庁

運営協力:SAPジャパン株式会社

 

プログラム

14:00-14:05 開会の挨拶

14:05-14:15 「グリーフケアの概要と遺族が金融機関に望むこと」

                    日本グリーフケアギフト協会・加藤

14:15-14:50 各社取組状況の共有1「グリーフケア導入事例」

                    住友生命保険相互会社・日本郵便株式会社・株式会社みずほ銀行・

                    相続手続き共通化-群馬県の事例

14:50-15:00 休憩

15:00-15:15 ゲストスピーチ「今求められるグリーフリテラシーとは」

                    中京大学心理学部・川島大輔教授

15:15-15:45 各社取組状況の共有2「金融業界で広まるグリーフリテラシー」

                    一般社団法人日本損害保険協会・いのち支える自殺対策推進センター・

                    経済法令研究会・金融財政事情研究会

15:45-15:55 質疑応答

15:55-16:00 閉会の挨拶 

16:00-17:00 (東京会場のみ)交流会

参加者 79社252名(うち来場20社41名)

【信用金庫】きのくに信用金庫/しののめ信用金庫/阿南信用金庫/旭川信用金庫/伊達信用金庫/永和信用金庫/横浜信用金庫/京都信用金庫/玉島信用金庫/須賀川信用金庫/西尾信用金庫/静清信用金庫/千葉信用金庫/巣鴨信用金庫/大分みらい信用金庫/大和信用金庫/但馬信用金庫/但陽信用金庫/津山信用金庫/杜の都信用金庫/東濃信用金庫/富士信用金庫/碧海信用金庫/豊川信用金庫/北おおさか信用金庫/枚方信用金庫/島田掛川信用金庫

【銀行】あおぞら銀行/青森銀行/ちゅうぎんフィナンシャルグループ/みずほ銀行/楽天銀行/群馬銀行/広島銀行/滋賀銀行/住信SBIネット銀行/静岡銀行/仙台銀行/千葉銀行/但馬銀行/筑波銀行/鳥取銀行/富山第一銀行/北海道銀行/静岡中央銀行/横浜銀行/福井銀行

【信託銀行】みずほ信託銀行/三井住友信託銀行/三菱UFJ信託銀行/新生信託銀行

【総合】日本郵便/JAふくしま未来

【生命保険】かんぽ生命保険/ジブラルタ生命保険株式会社/フコクしんらい生命保険/みどり生命保険/メットライフ生命/三井住友海上プライマリー生命/住友生命保険/大樹生命保険/第一生命/富国生命保険

【損害保険】三井ダイレクト損害保険

【関連企業】SAPジャパン/イセトー/経済法令研究会/共同印刷/金融財政事情研究会/税理士法人名南経営/保健同人フロンティア

【団体】いのち支える自殺対策推進センター/日本FP協会/生命保険協会*/全国銀行協会*/全国信用金庫協会*/日本損害保険協会*/日本証券業協会* 

(*=告知協力  順不同 法人格省略)



第5回グリーフケアフォーラム

2023年11月10日(金)に「第5回グリーフケアフォーラム」を開催しました。

集合形式とオンラインリアルタイム配信の併用で、過去最多の方にご参加いただきました。

第5回グリーフケアフォーラムの収録動画など詳細はこちらをご覧ください。

プログラム

第一部(14:00-16:30) 情報共有会 ※オンライン配信あり

・グリーフケアの概要と金融機関における動向

 日本グリーフケアギフト協会 代表理事 加藤美千代

・各社取組状況の発表:グリーフケア導入企業の皆様にご発表をいただきます。

城北信用金庫

桐生信用金庫

住友生命保険相互会社

第一生命保険株式会社

日本郵便東北支社

共同印刷株式会社

一般社団法人日本損害保険協会

いのち支える自殺対策推進センター

・ゲストスピーチ「ご遺族のお話を小箱に収める」

 上智大学教授/グリーフケア研究所所員 葛西賢太
第二部 (16:30-17:30) 交流会 ※東京会場のみ

参加者

77社205名(うち来場24社37名)

【信用金庫】きのくに信用金庫/しののめ信用金庫/愛知信用金庫/遠州信用金庫/横浜信用金庫/京都信用金庫/玉島信用金庫/桐生信用金庫/高岡信用金庫/城南信用金庫/城北信用金庫/西尾信用金庫/西武信用金庫/静清信用金庫/千葉信用金庫/川崎信用金庫/巣鴨信用金庫/大垣西濃信用金庫/大分みらい信用金庫/但陽信用金庫/中日信用金庫/杜の都信用金庫/島田掛川信用金庫/東栄信用金庫/東濃信用金庫/萩山口信用金庫/飯能信用金庫/碧海信用金庫

【銀行】トモニホールディングス/みずほフィナンシャルグループ/イオン銀行/伊予銀行/楽天銀行/京葉銀行/熊本銀行/広島銀行/三井住友銀行/山陰合同銀行/滋賀銀行/西日本シティ銀行/静岡中央銀行/筑波銀行/中国銀行/東日本銀行/福岡銀行/北海道銀行/北洋銀行/みずほ信託銀行/三井住友信託銀行/日本郵便

【生保】オリックス生命保/かんぽ生命保険/住友生命保険/ソニー生命/フコクしんらい生命保険/メットライフ生命保/三井住友海上あいおい生命/三井住友海上プライマリー生命/大樹生命保険/第一生命保険/日本生命保険

【証券】みずほ証券/野村證券 

【損保】あいおいニッセイ同和損保

【金融関連企業】イセトー/トムソンネット/共同印刷/金融財政事情研究会/経済法令研究会/宣研ロジエ/TOPPANエッジ

【団体】いのち支える自殺対策推進センター/生命保険協会*/全国銀行協会*/日本損害保険協会*/全国信用金庫協会*

【運営協力】SAPジャパン 

(五十音順法人格省略)  *=告知にご協力いただきました。 


第4回グリーフケアフォーラム

第4回グリーフケアフォーラムは、発表者の方には原則としてご来場いただき、それ以外の方はオンライン視聴となりました。

 

前回に引き続き、金融庁さまから後援をいただき、デジタル庁さまからも後援をいただきました。
今回から参加条件を緩和し、発表は希望者のみが行う形式としましたが、10組11社の皆様に取り組み内容をご発表いただきました。ありがとうございます。

 

一般社団法人日本グリーフケアギフト協会からは、「機能要件としてのグリーフケア」および「グリーフケアに基づいたDX」を提唱させていただきました。

日時:2022年11月11日(金)14:00-17:00

主催:一般社団法人日本グリーフケアギフト協会

後援:金融庁・デジタル庁

運営協力:SAPジャパン株式会社

目的:グリーフケアや遺族心理に沿った死亡・相続時の接遇改善

       遺族の負担軽減のためのDX推進

対象:グリーフケア導入に関心がある金融機関および関連企業

       認定グリーフケア・プレゼンター

会費:無料

 

 

プログラム
1.グリーフケアの概要と金融機関における動向

 日本グリーフケアギフト協会 代表理事 加藤美千代

2.死亡・相続ワンストップサービスの現状と展望

 デジタル庁 国民向けサービスG 主査 田中恭平

 3.各社取組状況の発表

 ①住友生命保険相互会社

 ②山梨中央銀行

 ③日本郵便株式会社

 ④第一生命保険株式会社

 ⑤オリックス生命保険株式会社

 ⑥西武信用金庫
 ⑦株式会社中国銀行

 ⑧損害保険ジャパン株式会社

 ⑨株式会社イセトー 

 ⑩凸版印刷株式会社・株式会社TBネクストコミュニケーションズ

 4.意見交換会 

 

参加者:51社161名

アフラック生命保険株式会社/オリックス生命保険株式会社/フコクしんらい生命株式会社/メディケア生命保険株式会社/住友生命保険相互会社/第一生命保険株式会社/明治安田生命保険相互会社/楽天銀行株式会社/株式会社伊予銀行/株式会社広島銀行/株式会社山梨中央銀行/株式会社滋賀銀行/株式会社十八親和銀行/株式会社常陽銀行/株式会社大光銀行/株式会社中京銀行/株式会社中国銀行/株式会社東日本銀行/株式会社百五銀行/株式会社福岡銀行/株式会社北海道銀行/株式会社北洋銀行/株式会社みずほフィナンシャルグループ/三井住友信託銀行株式会社/三菱UFJ信託銀行株式会社/日本郵便株式会社/城北信用金庫/西武信用金庫/巣鴨信用金庫/東濃信用金庫/あいおいニッセイ同和損害保険株式会社/三井住友海上火災保険株式会社/損害保険ジャパン株式会社/東京海上日動火災保険株式会社/野村証券株式会社/株式会社TBネクストコミュニケーションズ/凸版印刷株式会社/株式会社イセトー/株式会社キャピタル・アセット・プランニング/株式会社きんざい/株式会社トムソンネット/株式会社経済法令研究会/株式会社新東通信/共同印刷株式会社/宣研ロジエ株式会社/北洋ビジネスサービス株式会社/一般社団法人生命保険協会/一般社団法人全国銀行協会/一般社団法人日本損害保険協会/厚生労働大臣指定法人・一般社団法人いのち支える自殺対策推進センター/SAPジャパン株式会社(順不同敬称略)


第3回グリーフケアフォーラム

第3回グリーフケアフォーラムも、オンライン開催となりました。

 

前回のパネルディスカッションをきかっけに金融庁さまでグリーフケアの講演をさせていただいた結果、第3回グリーフケアフォーラムに金融庁さまからご後援をいただくことができました。

また、デジタル庁情報通信技術戦略調整官(当時)の横山様にご登壇いただき「死亡・相続ワンストップサービス」についてご説明をいただきました。

日時:2021年11月12日(金) 14:00-17:00

形式:オンラインリアルタイム配信(Zoom)

会場:SAP Experience Center TOKYO(東京都大手町)

目的:各組織での取組み内容・課題の共有・グリーフケア最新トピック紹介

主催:一般社団法人日本グリーフケアギフト協会

後援:金融庁

ゲストスピーチ:デジタル庁 情報通信技術戦略調整官 横山浩実様

対象:グリーフケア視点を業務に取り入れている金融機関および関連企業

   一般社団法人日本グリーフケアギフト協会賛助会員企業

   一般社団法人日本グリーフケアギフト協会認定グリーフケア・プレゼンター

会費:無料

参加者:20社56名

日本郵便株式会社・東濃信用金庫・株式会社中国銀行・株式会社名古屋銀行・株式会社福岡銀行・住友生命保険相互会社・オリックス生命保険株式会社・城北信用金庫・株式会社イセトー・第一生命保険株式会社・株式会社三井住友銀行・SAPジャパン株式会社・株式会社常陽銀行・株式会社七十七銀行・日本生命保険相互会社・株式会社北洋銀行・株式会社山梨中央銀行・株式会社広島銀行・SOMPOひまわり生命保険株式会社・一般社団法人生命保険協会(順不同敬称略)


第2回グリーフケアフォーラム

第2回グリーフケアフォーラムは、オンラインで開催。

 

第1部は、全国各地から、参加者各位のその後のグリーフケア取組状況をご報告いただきました。

第2部は、配信会場に賛助会員である3社(住友生命・三井住友銀行・第一生命)の担当役員にお越しいただき、パネルディスカッションを行いました。

日時:2020年11月13日(金)14:00-17:00

場所:SAP Experience Center TOKYO(東京大手町)

主催:一般社団法人日本グリーフケアギフト協会

協力:SAPジャパン株式会社

参加者:15社40名

日本郵便・東濃信用金庫・中国銀行・名古屋銀行・福岡銀行・十六銀行・城北信用金庫・池田泉州銀行・

住友生命・日本生命・第一生命・オリックス生命・

イセトー・SAPジャパン

 

当日の様子は2020年12月11日付のニッキンでも紹介いただきました。


第1回グリーフケアフォーラム

東京海上日動あんしん生命保険株式会社様のご協力を得て、名古屋で開催いたしました。

初の試みでしたが、活発な意見交換が行われ、グリーフケアの金融業界全体への浸透の可能性が感じられる会となりました。

日時:2019年11月8日(金)14:00-17:00

場所:名古屋東京海上日動ビルディング3F

目的:金融機関におけるグリーフケアの取組と課題の共有

参加者:日本郵便・東濃信用金庫・中国銀行・福岡銀行・

    名古屋銀行・十六銀行・

    日本生命・住友生命・第一生命

主催:一般社団法人日本グリーフケアギフト協会